天気に恵まれ朝から晴天のこの日は、展示会「ものづくりフェア千曲」の開催初日でした。会場は、千曲市戸倉創造館です。 【開会式】 ものづくりネット千曲と千曲市が共催する展示会の開会式が10時30分より行われました。 【会長挨拶】 最初は、ものづくりネット千曲の宮川会長より、「中学生に自分たちの会社や商品の説明をしてものづくりの楽しさおもしろさをしっかり伝えよう!」と挨拶がありました。 【市長挨拶】 次に、小川千曲市長から挨拶がありました。「初めての試みであるこの展示会を長く続けていくことで、将来の働き手不足の解消につながるようお願いしたい!」と述べられました。 【教育長挨拶】 千曲市教育長である小松様からは、「中学生との会話を大切にしてほしい」という挨拶がありました。 開会式の締めは、展示会部会長である大日方様より、士気を高めるために「えいえいお~」の音頭をとっていただき、会場全員で腕を振り上げました。 さあ、展示会の始まりです!! 【戸倉上山田中学校・第一班】 11時過ぎ、戸倉上山田中学校の生徒たちが学校から歩いて創造館へやってきました。引率の先生を含め総勢約110名。元気に挨拶して創作室へ入っていきました。 創作室では、生徒へ展示会場での注意事項等の事前説明が行われました。生徒たちは、真剣に説明を聞いていました。 生徒たちの見学が始まりました。各班に分かれて、事前に回る企業を決めてきたようで、展示会場へ入るとパンフレットの地図を見ながら歩きだしました。見学風景を紹介します。 生徒インタビュー1 見学時間が30分以上過ぎた頃を見計らって、生徒にインタビューを行いました。 一人めはKIKADO様のブースで小さないすを作る体験をした生徒にお聞きしました。ものづくりの経験自体が初めてだったので、とても楽しかったという回答が返ってきました。確かに、いすを作っている姿は真剣でしたが、完成した時は思いっきりの笑顔がこぼれていました。 生徒インタビュー2 二人めはホロン精工様のブースで、実際にプラスチックの端材を粉砕機に投入する体験を行っていた生徒にインタビューを行ったところ、「SDGsに貢献していてすごいと思った。この展示会は将来の仕事を考える上で、一つの選択肢が増えたと思う」と答えてくれました。将来をしっかり見据えながら見学しているんだなと感心しました。 コミュニティロビーでは、見学を終えた生徒のみなさんが、見学をして感じたこと等を付箋に記入して、大きな千曲市の地図に貼り付けていました。 75分の見学時間はあっという間。まだまだ見学したいブースがあるようで、後ろ髪をひかれる思いで展示会場を後にする生徒たちがたくさんいました。 ロビーで全員集合した後、歩いて中学校へ戻っていきました。 午後へ続く